キャブレター脱着、清掃
キャブレター取り外しです。
キャブレターを分解するときは小さな部品やすぐ壊れてしまったりする所がたくさんあります。
作業する時は周りを片付けて部品を紛失しない様にして下さい。
小さな部品をしまえる様な部品箱を用意した方が良いです。
作業中は慎重に決して力任せにやらないで下さい。
タンクを取り外します。
エアクリーナーボックスの蓋まで外します。
まず8mmのボルトを8本取ります。
持ち上げるとエアクリボックスが取れます。
キャブが見えました。
次にキャブとエンジンを繋いでいるゴムパイプが在ります。それを締めているバンドを取ります。
車体を左から見るとキャブとエンジンの間にバンドがあってプラスで縛られているのが見えます。
一番手前の気筒(1番の気筒)のプラスは取れますね
奥を覗くと一番向こうの気筒まで(2番、3番、4番)全部ねじがこちらを向いて止まっているのが分かります。
ですので全ての気筒のバンドのプラスをこちらから緩めます。その為向こうまでとどく長いドライバーが要ります。
この位長いドライバーで緩めていきます。
どんどん緩めていきます
全て緩んだらキャブ本体が取れますが、まだアクセルやチョークケーブルが付いているので取れません
取り合えずエンジンに異物が入らない様にウエス等を全ての気筒に詰めておきます。
次に車体右側からキャブを見たらアクセルワイヤーがあります。
ここの青い金具を留めているプラスを取ります。
アクセルワイヤーのタイコを2本共取ります。
このスプリングも青い板からとっておきます。(キャブレター側に残しておいても良いです。)
次にチョークワイヤーです。
ここの金具を留めているプラスを外します。
チョークワイヤーのタイコを外します。
これでもうキャブレターは取れます。
次はキャブレター本体を分解です。